３か月間。
自粛が始まった時はこんなにも長期化するとは、
正直思っていなかった。
生活が一変し、なるべく人に会わず、息抜きに外に出ることもためらわれる、そんな状況に戸惑いつつも「健康第一」で衛生面にも気を使い過ごしてきた毎日。
悪いことばかりではなく、遠く離れた兄弟や家族とテレビ電話で話したり、アプリで参加できるヨガに参加してみたりと新鮮な出来事も。
家に籠ってみて改めて、日々の暮らしの中から「面白さ」や「すばらしさ」を見出す努力をする事の大切さをおもい知らされた気がします。
どう振舞えば楽しく過ごせるのか。
どこに癒しを求めるのか。
大切な人とどんな風に過ごしたいのか。
家族はどう過ごしたいと考えているのか。
なんだか億劫だと思うことは、思い切ってやめてみる。
又は自分の中で解釈を改めてみる。
たまにお花のことで「枯れてしまうのが悲しくて」という話しを聞くけれども、
そんな時はお花は飾らない方がいいと思います。
ひとまずお休みしてみて下さい。
でもきっと本当はお花が好きなら、また飾りたくなると思うんですよね。
花はただただそこに生きて存在するしかないから、飾り手の気持ちがものすごく大切なのです。
その花に何を思うのかがとても大事。
「可愛いな」「癒されるな」って思ってもらえる花は幸せだし、花自身もまたそのお家に幸せを返すことが出来る。
人の環境や状況は日々変わるから、お花は好きでも楽しめなくなる時期があるというのは、ものすごく分かります。
出産して赤ちゃんのお世話に忙殺されて、少しでも寝る時間を確保したい時だとか、ほとんど家にいられないほど外に意識が向いている時だとか、花を飾りたいとは思うのは難しいかもしれない。
それでも、またそこから状況が変わって「やっぱりお花飾りたいな」と思える日がくるんじゃないかな。
お花の魅力を知っている人なら。
頭を空っぽにして、草花の美しさに元気をもらえるし、日々の忙しさや不安を一時忘れさせてくれる。
気負わず、自分の感じるままに花を楽しんで下さいね。
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