ハレの日 ケの日、花をしつらえれば

愛知県碧南市の小さなお花のアトリエです。季節をたくさん感じていただけるような花の魅力をつづります。

秋の七草。フジバカマ。

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10月9日ワークショップ⇒詳細はこちら

申し込み受付中。

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昨日の台風の影響で、今日も風が強い愛知県碧南市

場所によっては、満潮と重なり避難勧告もでていた地域もありましたが、皆さん大きな被害は大丈夫ですか?

 

今朝、窓を開けて部屋に空気を取り込み、庭木を見に行くとみんな元気そうで一安心。

今年の春に植えたばかりのライラックの木が大丈夫が心配してましたが、無事でホッと胸をなでおろしました。

 

庭木を見回っていると、去年植えたフジバカマがキレイに咲いていたので、

食卓に飾ることに。

 

フジバカマは万葉の時代から親しまれてきた植物で、万葉集源氏物語でも登場します。

花は小花で控えめな花ではありますが、特筆すべきなのはその香り。

桜餅のような香りは、平安時代に貴族たちがフジバカマの葉を乾燥させて、身に着けていたそうです。

バラのような強い甘い香りというわけではなけれども、草花のふんやり優しい気持ちになる香りです。

日常の生活のしつらえにはぴったり。

 

遠い昔の人たちと同じ香りを楽しむことが出来るなんて、なんだかロマンチックですね。

 

 

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